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「磨けている」と「磨いている」の違いってどんなこと?
よく、「私は毎日歯を磨いているのに、どうして虫歯が出来たのでしょう?」と患者さんに質問されることがあります。
どのように御答えしたら良いか、私も気を遣うのですが……。
磨けている度合い
結論からお話ししますと、「磨いているけど、磨けていない」ことが多いと思うのです。
もし、お母さんが、子供さんに「お皿洗いを手伝ってね」と言って、お皿を洗ってもらったとしましょう。
子供さんが「遊びに行きたいから適当にやっちゃえ!」と手抜きで洗えば、ゴハンが残っていたり、油が残っていたりして、気持ち良く次の食事に使えないでしょう。
逆に、「次の御飯の時、おいしく食べたいから、お皿も、きれいにしておこう!」と子供さんが心をこめて洗ってくれましたら、
お母さんもきっとうれしくなって「晩御飯、おいしいのをつくらなくっちゃ!」とはりきってしまうと思うのです。
歯磨きでも同じ事が言えると思うのです。自分の体をいたわるために、歯に「有難う」の気持ちをこめて磨くのと、
「やっつけ仕事」のように磨くのでは、「磨けている度合い」が違って来るようです。
歯を磨くのは誰のため?
小学校の生徒さんに、「歯を磨くのは誰のため?」と質問しますと、「自分のため」と言ってくれる人が大半です。
でも本当に自分のためにと思っているか少し疑問です。親の歯磨きを観ていて、子供なりに、親の真似をしているかもしれません。
色々、理屈をこねる子供さんには「歯医者に言われたから磨くんじゃないよね!」と一言、釘をさすようになった私は、まだまだ、未熟者だなとおもいますが…。
次回は歯磨き粉について、私の思っていることをお話させていただこうとおもいます。
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